【名寄】
名寄市立大学(家村昭矩学長)コミュニティケア教育研究センター(堀川真センター長)のボランティア活動功労者表彰「グッド・プラクティショナー」表彰式が、4日午後2時から同学で行われた。
学生のボランティア活動のより良い実践例の発掘、評価を通じ、学生や教職員の関心を高め活動を活性化させること、センター長の地域交流に関わる機能を周知することなどを目的に、ボランティアなど社会貢献活動で顕著な功績を挙げた学生、団体を表彰する制度。
本年度の受賞は団体が、天文サークル「星楽流(ほたる)」(岩田仁樹代表=社会福祉学科3年)。個人は久保さや佳さん(社会福祉学科3年)、下元美羽さん(社会保育学科3年)、オキーフ慧さん(社会保育学科3年)の1団体3個人へ贈られることとなった。7度目となる今回の受賞を含め、これまでに6団体17個人に贈られている。
表彰式には受賞者のうち、岩田さん、久保さんの2人が出席。同センターの中村育子副センター長による選考経過報告に続き、堀川センターが受賞者を発表。家村学長から表彰状が贈られた。
家村学長が「名寄市立大学は地域に支えられている大学で、教育研究活動以外に、社会に貢献する活動はとても大きなテーマとなっている。その中で自らの勉学のみならず、進んで地域の中で活動に関わっていくことは、大変素晴らしいことで、大学としても大いに応援したい。岩田さんには、後輩へこのサークル活動を伝えながら、より長く地域に貢献していってもらいたい。久保さんは、地域での学びを通じて、自分自身を育てる良い機会をいただいていると思う。大学で学ぶこと、地域での活動が、これからの人生の中で大きく花開く時がくると思う」とさらなる飛躍に期待を込めた。
受賞した岩田さんは「このような賞をいただくことができ、光栄に思います。これも活動を支えてくれているサークル員の皆さん、協力いただいている天文台職員の皆さんのおかげ。今後も皆さんと協力しながら活動を続けていきたいです」。
久保さんは「このようなすてきな賞をいただくことができ、とてもうれしいです。ボランティア活動を通じて、子どもたちや地域の方々からたくさんのことを学ばせていただきました。今後も自分のできる活動を続けていきたいです」と感謝した。
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