【名寄】
名寄高校新聞局の真坂和希局長らが、17日午後4時半に名寄警察署(米村和信署長)を訪問。自転車の交通ルールの啓発で新聞や動画を制作するため、同署で取材し、交通課の署員にインタビューした。
同局は現在、1年生5人、2年生4人の合計9人で活動している。
生徒たちは、雪のない時期は自転車で通学している。自転車のヘルメット着用が努力義務化されたが、着用している生徒は少ないことを受け、身近な交通ルールを啓発するための新聞と動画を制作することにし、同署に取材を依頼した。
同署を訪れたのは、真坂局長(2年)をはじめ、鈴木亜実副局長(1年)、本郷遥さん(2年)、阪本歩さん(1年)。青野大樹交通係長にインタビューした。
自転車のヘルメット着用をはじめ、「ながらスマホ」の罰則強化など、交通ルールについて質問した。
青野係長は「ヘルメットを着用しなくても罰則はないですが、事故発生時の被害を軽減するため、努力義務となりました」「『ながらスマホ』は危険な運転で、事故を起こして相手にけがをさせるので、絶対にしないでください」「交通ルールを順守して事故防止に努めてください」などと答えた。
インタビューを担当した鈴木副局長は「交通事故から自分の身を守るための方法を警察署の方から聞き、重みを感じました。名高生全員に広め、自転車のルールなど交通安全に役立てたい」と語った。
今後、新聞は今月末と3月の修了式、4月の始業式に合わせて発行。動画は編集作業を経て、同校のホームページにアップする予定。
また、同局員が取材した模様は後日、北海道警察の公式YouTubeチャンネルにアップする。




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