多世代で楽しく雑巾づくり 下川でつながるカフェ開催

【下川】

 つながるカフェが、14日午後2時半から町総合福祉センター「ハピネス」で開かれた。
 「雑巾ちくちくたいむ」と題してタオルなどを用いて雑巾作りが行われ、12人が参加した。
 つながるカフェは、下川町社会福祉協議会が主催して、子どもからお年寄りまで、いろんな世代のみんなが楽しみながら交流することを目的に毎月開催している。
 この日は、小学生から高齢者まで幅広い世代が参加。各自、タオルなどを持参して雑巾を作った。
 初めて針と糸を持って雑巾を作った小学生も多く、高齢者は丁寧に教えていた。
 小学3年生の和田彩葉(いろは)さんは「糸の玉結びや雑巾作りは楽しかった」と話した。
 小学生に教えた近藤幸子さんは、「雑巾作りには2回目の参加です。教えた小学生は初めてとは思えないほど上手でした。多世代交流ができて良かったです」と笑顔で語った。
 完成した雑巾は、山びこ学園に提供する。
 町社会福祉協議会では、「毎月開催しているので、気軽に参加してほしい」と呼びかけており、次回は6月11日に、「シナプソロジー」(脳を活性化させるプログラム)を開催する。

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