【下川】
下川町教育委員会主催の「SUP(サップ)体験会」が、6日午後4時から下川町B&G海洋センターで開かれ、子どもたちが夏休みのひとときを楽しんだ。
SUPは、Stand Up Paddle(スタンドアップパドル)の略。ボード(300cm×76cm)の上に立った状態で乗り、パドルでこいで前へ進むマリンスポーツ。日本でも人気が高まっている。
B&G財団では、全国の海洋センタープールを活用し、SUPやカヌーによるタイムトライアルレースを展開。公式ルールに基づいて行ったレースのタイムを、公式ホームページで公開している。
今回の体験会は、夏休み水泳教室の最終日に開かれ、小学生10人が参加。SUPは、東川町B&G海洋センターから借り受けた。
指導員が見守る中、子どもたちは2グループに分かれて練習開始。最初はおっかなびっくりといった様子だった子どもたちも、数回練習すると、歓声を上げながらスイスイとパドルをこいで、笑顔で楽しんでいる様子。
参加した子どもたちは、「揺れてバランスを取るのに苦労したけれど、慣れれば簡単」「難しいけれど最高に楽しい」などと感想を語っていた。
後半はタイムトライアルに挑戦。スタートの合図でこぎ出し、プールの5mライン(2カ所)に設置されたブイを左回りに周回。2周回って3周目に12・5mラインに到達した時点でゴール。
子どもたちはターンで悪戦苦闘する場面も見られたが、見守る友達から「がんばれ~」と声援を受けながら、タイムトライアルを楽しんでいた。
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