学習成果信じ、ペン走らせる大学入学共通テストがスタート名寄市立大学会場で125人受験

【名寄】

大学入学共通テストが、13日、14日の日程で実施。試験会場となっている名寄市立大学(野村陽子学長)では、受験者たちが春を目指して試練に臨む高校生の姿が見られている。
名寄市立大学では、道北地域における受験者の負担軽減などに配慮し、2019年度の旧大学入試センター試験から受験会場となっている。
名寄市立大学会場では125人が受験を登録。1日目の13日は午前8時10分から受験受け付けを開始。会場外では、名寄、士別、音威子府など道北地域の高校関係者の姿も見られ、会場内に入る受験生にエールを送った。
試験は3会場に分けて実施され、1日目は地理歴史・公民、国語、外国語の選択科目を実施。試験会場には緊張感が漂う中、試験官を務める同学職員が注意事項などを説明。試験問題冊子や回答用紙が配付されると緊張はピークに達し、引き締まった表情でペンを走らせていた。

問題冊子などが配布され緊張感が漂う受験会場