強風に負けず奮闘 下川小、笑顔いっぱいの運動会

【下川】

 下川小学校(高舘正司校長、遠藤咲衣児童会長、児童113人)の運動会が、5月31日に同校グラウンドで開かれた。テーマに「みんなが笑顔になれる最高の運動会にしよう!」(児童会提案)を掲げ、児童たちが元気いっぱいに競技へ挑んだ。
 高学年の児童が「実行委員会を組織して運営。児童会はテーマの「笑顔」に、全力・協力・楽しむ・諦めないというさまざまな言葉を込めている。
 校内を囲むツツジが満開となり、好天にも恵まれた一方で、強風と低温で肌寒くなったが、家族や住民など、多くの人が応援に駆けつけ、にぎわった。
 児童たちは紅白に分かれ、学年ごとに全力を出し切る「徒競走」、玉入れや大玉おくりなど「団体競技」、選んだものに左右される「運命走」、表現発表、低学年と高学年の選手リレーを展開した。
 5、6年生の運命走は恒例「借り人競走」で「サングラスをかけている人」「元気な卒業生」などお題にあった人を会場から見つけて一緒にゴール。来場者と共に楽しんだ。
 1、2年生の運命走は校長が掲げる旗と同じ色の旗を持ってゴール。3、4年生は好きな色のテープを箱から引っ張り出し、持ちながら走ってゴールするが、テープの長さはさまざまで、すぐに引き出せる短いものもあれば、長くて引っ張り出すのが大変なものも。強風にも負けず、奮闘していた。
 表現では、3年生以下が元気な踊り、4年生以上は伝統の「下小大ソーラン」を披露し盛り上げた。

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