心一つに全力尽くす 名寄東中学校で体育大会

【名寄】

名寄東中学校(小林勝彦校長、生徒191人)の第72回体育大会が、5月29日午前8時45分から同校グラウンドで開かれた。
今年は「飛龍乗雲~みんなと作り上げる素晴らしい夏空~」をテーマに掲げ、生徒、職員が一丸となって練習、準備を進めてきた。
幾分、肌寒さが感じられる中での開催となったが、学年別の100m走で競技スタート。男女ともにゴールを目指して全力疾走。クラスメートの声援に後押しされながら直線コースを駆け抜け、寒さを吹き飛ばした。
続いて、1学年の玉入れ、2学年の台風の目、3学年の5色綱引きが行われ、クラスメートの心を一つに、熱の入った競技を展開した。
学級対抗リレーに続き、最後は恒例のチームジャンプ。生徒たちはロープを前に集中力を高め、スタートの合図と同時にロープが回ると、跳び手と回し手が息を合わせて力強いジャンプを披露。観戦に訪れた保護者や地域住民からも大きな声援が送られるなど盛り上がり、生徒たちの思い出に残る体育大会としていた。