操縦士資格取得やドロカツ出場目指す ドローン学習を推進 名寄高校、名寄自動車学園が連携協定 新たな分野で活躍できる人材育成

【名寄】

 名寄高校(今中勇希校長)と株式会社名寄自動車学園(和田敏明代表取締役)による産学連携事業に関する連携協定調印式が、8月29日午後2時5分から同校実習棟「キタミライ棟」で行われた。生徒へのドローン操縦指導や国家資格取得支援を通じ、新たな分野で活躍する人材の育成につなげる。
 同学園では、2017年から民間資格のドローン教育を開始。21年には国家資格が創設され、23年8月に国交省から登録講習機関として認定。ドローンスペシャリスト2人を配置し、ドローン教育を推進。
 同校は本年度、文部科学省の高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の採択を受け、同校情報技術科では同学園の協力で、上川北部地域人材開発センターを会場に、ドローンの操縦方法などに関する授業に取り組んでいる。
 今回の連携協定締結は、ドローン授業の取り組みをより推進するとともに、同学園が実施するドローンを活用した地域貢献事業へ、生徒が積極的に参画することなどが盛り込まれている。
 協定書を取り交わし、今中校長は「実社会に根ざした知識や技術、経験を学ぶことで生徒の視野を広げ、自らの将来を主体的に描けるようになると考える。学校としても教育活動の質を高め、地域とともに成長していく大きな力になると確信している」と挨拶。
 和田代表取締役は「高校生の皆さんがドローンを通じて探究心を育み、柔軟な発想と挑戦する力を身に付けることは大変意義深い。ドローン操縦や国家資格習得に挑戦しながら企画力や技術力を磨き、地域貢献の活動に参画することで、将来は新たな分野で活躍する人材へと成長されることを強く期待している」と述べた。
 今後の展望について、今中校長は「技術指導をいただきながら、2級無人航空機操縦士の国家資格取得を目指して取り組む他、ドローンの全国大会『ドロカツ』出場を予定している」と説明。
 同学園では「地域貢献については、各地域からオファーをいただいているが、まずは生徒が安全かつしっかりとしたルールを学ぶことが先決。安心安全の面をしっかり担保した上で参画していきたい」とした。

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