【名寄・美深】
風連美深バレーボール少年団が、11月22、23の両日に深川市総合体育館で開かれる第34回「ふかがわカップ全道小学生バレーボール優勝大会」への出場が決まった。神田蓮之佑主将(風連中央小6年)は「まずは1勝を目指して、ミスをなくして勝ち進みたいです」と意気込んでいる。
同少年団は、風連、美深、名寄西クラブの合同チームで構成している。
同大会の予選を兼ねた第251回名寄地区小学生バレーボール大会が7月21日に士別小学校体育館で開かれ、同少年団は混合の部(3チーム)に出場。士別、和寒と対戦し、ともにセットポイント2対0で勝利し、2年ぶりの同大会進出を決めた。
同大会は、深川市、深川市教育委員会、北海道バレーボール協会、北海道小学生バレーボール連盟が主催。各地区の予選を勝ち抜いた強豪チームが集結する全道大会の一つとなっている。
予選について、神田主将は「サーブミス、レシーブミスが多かったけれど、チームワークでカバーし、練習を頑張ってきたので、しっかり点を取れて勝てたと思います」と振り返る。
全道大会では「ミスをして失点をしないようにレシーブやサーブをしっかり決めたいです」と語り、練習ではボールの動きを最後まで追いかけることを常に重視している。
また、最近の大会では8月2、3の両日に名寄市スポーツセンターで開かれた第5回サマーカップ加藤唯勝杯全道小学生バレーボール名寄大会(名寄市バレーボール協会主催)で、62チーム中3位入賞。「声をいっぱい出して、互いにカバーできたので上位に入ったと思います」と話し、今後に向けて自信となっている。
遠藤政文監督は「今年のチームは、身長の高い選手は少ないが、6年生が下級生をリードし、ボールを落とさないでつなぐ気持ちと目標で挑んでいる。守りからリズムをつくって攻撃につなげており、ファーストレシーブ、サーブをしっかり上げることを重視している。サマーカップでは強いチームと対戦して経験を積み、勝利したので相当な自信となっている」と語り、今後のさらなる飛躍を期待している。
選手は次の通り。
神田蓮之佑(風連中央小6年)、今村真寛(同)、及川華衣(名寄西小5年)、及川明衣(名寄西小6年)、阿部知里(美深小6年)、内藤咲月(同)、溝口琥汰郎(名寄西小5年)、丹伊田璃紅(美深小4年)、宮川陽莉(名寄西小4年)、阿部実月(美深小4年)、伊藤瑛士(名寄西小3年)、及川璃士(名寄西小2年)
名寄新聞の購読をご希望の方は以下のお電話・FAXまたはメールからお願いいたします。
※地方発送も承っております。お気軽にお問い合わせください
購読料:1,980円(1ヶ月)
TEL:01654−2−1717
FAX:01654−3−2181
MAIL:web-regl@nayoro-np.com