【名寄】
東京都杉並区の小学生たちが、26日から28日まで名寄を訪問。スノーシュー体験などを通して名寄の雪に触れながら北国の冬を楽しんだ。
名寄市と杉並区は友好交流都市提携を結んでおり、杉並区小学生名寄自然体験交流事業として毎年実施している。
今回は杉並区から小学5、6年生の25人、名寄市から小学4年生から中学1年生の15人が参加した。
杉並区の小学生たちは26日に名寄に到着し、なよろ市立天文台「きたすばる」を見学した。
27日は名寄市北国博物館周辺の森林でスノーシュー体験などを行った。
同館内での対面式で、橋本正道副市長は「12月に入っても暖かく、道路の雪も解けていましたが、皆さんの到着を待ち構えていたかのように雪が降りました。本格的な冬を迎えたところで、名寄の冬を体験して思い出をつくってほしい。いろいろな形で名寄のことを伝えてください」と歓迎の挨拶。
続いて、杉並区の児童代表が「さまざまな体験をしながら、皆さんと仲良くなりたいです」。名寄市の児童代表は「今日はワクワクしています。一緒に楽しみましょう」と挨拶した。
班ごとで自己紹介した後、屋外に出て、スノーシューを履いて同館周辺の森林を散策。宝探しも楽しむとともに、雪の降り積もった森を思い思いに駆け回っていた。
また、そり遊びや雪遊びでも盛り上がりながら、名寄の冬を体験し、満喫していた。
その後、道立サンピラーパーク交流館を訪れ、カーリングを体験。市立天文台にも足を運んだ。
杉並区の一行は28日に名寄を離れ、旭山動物園を訪れて帰路に着いた。


名寄新聞の購読をご希望の方は以下のお電話・FAXまたはメールからお願いいたします。
※地方発送も承っております。お気軽にお問い合わせください
購読料:1,980円(1ヶ月)
TEL:01654−2−1717
FAX:01654−3−2181
MAIL:web-regl@nayoro-np.com
