【名寄】
市立名寄図書館(安田穣館長)の「一日司書体験」が7日、同館名寄本館で行われ、子どもたちが図書館業務の一端に関心を深めた。
冬休みと夏休み期間中の年2回実施している「一日司書体験」で、図書館業務を体験してもらい、その後の図書館利用促進や読書の習慣付けを狙いとしている。
今回は小学生を対象に1・2年、3・4年、5・6年の学年別に実施し、合わせて7人が参加した。
カウンター業務、配架業務、レファレンス業務をそれぞれ体験した。
カウンターでは、図書の貸し出しと返却業務。実際に来館者と対面しながら、利用者カードを確認したり、本に付いているバーコードを読み取ったりしながら、本の受け渡しをしていた。
配架では、返却された図書を所定の本棚に戻す業務。本の背表紙には分野を示す記号番号が付いており、それに従って元の本棚に戻していた。
また、図書の所在を検索するレファレンスも体験した。
子どもたちは、職員から教わりながら司書業務を体験。その一端を知って図書館の仕事に関心を持ち、読書に興味を深める機会としていた。
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