楽しく基礎を学ぶ 中名寄小・智恵文小中 合同でカーリング教室

【名寄】

 中名寄小学校(稲本雄一校長)と智恵文小中学校(西岡裕英校長)の合同カーリング教室が、21日午前9時50分から道立サンピラーパークで開かれ、両校の5年生と6年生合わせて7人が出席した。
 両校5・6年生は、宿泊研修や修学旅行などの合同研修・合同授業を実施している。
 今回のカーリング教室は、昨年に引き続き、体育の授業の一環として行われ、講師は、名寄カーリング協会の石戸谷洋朗さん、宮田雅祥(まさよし)さんが務めた。
 中名寄小の児童代表が「仲良くカーリングをしましょう」と挨拶をした後、5年生(3人)と6年生(4人)に分かれて準備体操を行った。
 講師が「けがのないようにして、カーリングを楽しみましょう」と挨拶し、靴の履き方からストーンの扱いなどを説明。リンクでの歩き方、スケーティングの練習、ストーンの投げ方(フォーム)を指導した。
 その後、実際に投石を行い、5・6年生混合でミニゲームも楽しんだ。
 6年生は、昨年に続き2回目だが、5年生は初めて経験する児童が多く、足元に注意しながらスケーティングをし、ストーンを投げていた。
 ストーンを投げるたびに上達が見られ、講師や引率の先生から、「上手にできたね」「その調子」などと声をかけられ、児童たちは笑顔を見せていた。
 カーリング教室終了後は、一緒に食事をとり、交流を深めていた。

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