短冊に思い思いの願い事 風連児童会館 「七夕まつり」楽しむ

【名寄】

風連児童会館(小笠原弘館長)の「七夕まつり」が、4日午後2時半から同館で開かれ、短冊飾り付けや紙芝居読み聞かせなどを楽しんだ。
同館では、季節行事にちなんだイベントを随時企画しており、「七夕まつり」にも放課後の子どもたちが多く参加した。
玄関には、支援員たちが手作りした「七夕まつり」のボードを設置。引っ越し用の段ボールを活用して作ったもので、寸法は高さ2m、幅3mほどの大きなボード。織り姫、ひこ星のキャラクターと、竹がデザインされている。
子どもたちは、1日の工作「作って遊ぼう」で作った吹き流しと短冊をボードに飾り付けるとともに、記念撮影もした。
短冊には「足が速くなりますように」「みんなが元気でいられますように」「剣道が上手になりたい」などの願い事を記し、発表していた。
続いて、風連読み聞かせ会のメンバーが紙芝居「なぜ、七夕に ささかざりをするの」を披露。アイスキャンディーを食べながら、七夕のストーリーに聞き入っていた。
最後に「たなばたさま」を歌い、仲間たちと楽しいひとときを過ごしていた。