【名寄】
名寄東小学校(八柳学校長)の1年生28人によるジャガイモ掘り体験が、4日午前9時50分からMOA自然農法文化事業団名寄農場のほ場(智恵文東雲峠)で行われ、児童たちは笑顔で土と触れ合った。
同校1年生による生活科の授業「季節と仲良し 秋」の一環で、毎年、同名寄農場の協力を得て実施。同農場の菅原啓順さんによると、児童のジャガイモ掘り体験は、農産物直売店「ちえぶん旬菜」から引き継ぐ形で行っている。
同農場は有機栽培を行い、無農薬、無化学肥料でさまざまな農作物を育てている。今回収穫したジャガイモの品種は「はるか」。菅原さんは「今年の出来も上々」と話す。
児童たちは同農場職員の実演を見た後、収穫作業を開始。軍手に長靴姿で、一定程度掘り起こされたほ場に入り、素手で土をかき分けながら収穫。大きなイモを見つけて笑顔を見せるなど、土と触れ合いながらジャガイモ掘りを楽しんだ。
収穫したジャガイモは各自で持ち帰り、家庭で味わうことにしている。
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