美深小 一足早く小学校を訪れる 幼児セン年長児と1年生が交流

【美深】

美深小学校(藤原雅宏校長)の1年生19人と美深町幼児センター(井川健センター長)の年長児「ぞう組」17人が26日、同校で交流。来年4月に小学生となる年長児たちが一足早く小学校を訪れ、授業を見学した他、手作りおもちゃで遊んだ。
同校では毎年2月に「一日体験入学」を行っているが、他町村で「一日体験入学」の前に授業体験など、交流の機会を持っているところがあることから、小学校の雰囲気に慣れてもらおう―と、同センターが同校に依頼して初めて実施した。
前半は生活科の授業を見学。「家族にこにこ大作戦」の単元で、1年生たちが自らの家族について発表する様子を目にした。
後半は「秋のおもちゃを紹介しよう」で、1年生たちがグループごとに手作りしたおもちゃを披露した。
おもちゃは樹木の枝、どんぐり、松ぼっくりなど、自然の素材を利用し、こま、迷路、楽器、けん玉などを作った。
年長児たちは1年生と一緒に手作りおもちゃで遊びながら交流。お兄さん、お姉さんから遊び方を教えてもらいながら楽しく過ごしていた。
最後に1年生の代表が挨拶し「来年一緒に遊んだり、勉強するのを楽しみにしています」と歓迎した。
交流を通して、小学校の雰囲気にも少し慣れた様子で、来年4月の入学式を楽しみにしていた。

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