親子で笑顔あふれるひととき 名寄振興公社「雪ん子まつり」 多くの来場者でにぎわう

【名寄】

名寄振興公社主催の「第16回雪ん子まつり」が、25日午前10時から道立サンピラーパークで開かれ、多くの来園者が雪と触れ合いながら、多彩なプログラムで楽しいひとときを過ごした。
同まつりは、名寄振興公社の主催。夏期間のみならず、一年を通して同パークを地域住民に広く利用してもらおう―と、2007年から開催。今年もパークサポート倶楽部(栗原智博会長)メンバーなどの協力で開かれた。
会場には子どもから大人まで多くの地域住民が来場。屋外では「スノーモービル体験」、ちびっこ広場(サンピラー交流館北側)での「お菓子&パンまき」などのイベントを実施。
ちびっこ広場に開設したミニゲレンデでは、元気いっぱいにタイヤチューブやソリで遊ぶ親子の姿が。友達やきょうだいで一つのタイヤチューブに乗り、歓声を上げながら滑り降りる様子などが見られた。
また、スノーモービル体験では、鋭いエンジン音を響かせながら白一色の雪原を駆け抜け、スピード感を満喫。
また、サンピラー交流館内では、ストラックアウトや射的、ヨーヨー釣りなどのゲームを用意。子どもたちはゲームに夢中になり、さまざまな景品を手に笑顔を浮かべていた。