【名寄】
上川教育局(今村隆之局長)による2025年度上川管内教育実践表彰の表彰式が、18日午後3時半から名寄市民文化センターで行われ、学校教育で1団体1個人、社会教育で1団体の教育実践をたたえた。
学校教育で、風連中学校(石本義行校長)は「ICTを活用した教育DXの実践」。校務DXでの校務効率化による「働き方改革」を推進するとともに、学習データの利活用による授業改善サイクルを確立させるなど、ICTを活用した教育DXを推進している。
名寄西小学校の香川寛明教諭は「校務DXを活用したWell‐beingの向上」。教務主任として学校の教育目標の実現に向けて教育課程の編成、実施、評価、管理に努めるとともに、自校や域内の道徳教育の充実に寄与している。ICTに関する知識、技能を生かし、学校ポータルサイトを確立し、教員の業務の効率化に寄与している。
社会教育で、名寄SL排雪列車(キマロキ)保存会(菅野雅夫会長)は「SL排雪列車キマロキ編成の保存活動」。同会は、1976年に名寄市が旧国鉄から無償貸与を受けたキマロキ編成車両の保守、管理を市から委託を受けている団体で、現在32人が在籍。会員は旧国鉄職員のOBや近隣に在住の鉄道愛好家で構成され、SLに関する専門的知識と経験を生かし、毎年、保存活動の一環として車両へのシート掛けや撤去作業を定期的に実施している他、車両本体の一斉清掃や塗装作業などを行っている。
表彰式では、今村局長から受賞者にそれぞれ表彰が贈られた。
今村局長は、学校教育、社会教育で合わせて2団体1個人の教育実践の功績をたたえながら「これまでのご尽力に敬意を表し、今後も活躍を期待している」と挨拶した。
表彰を受けて、石本校長は「このような表彰をいただけたのは教育局、教育委員会、学校のご指導のおかげ。歴代の教職員の積み重ね、日々の努力がある。今後も一層より良い教育実践を積み重ね、学校経営にまい進したい」。
香川教諭は「表彰は自分一人でいただいたものではなく、ご指導いただいている先生方のおかげであり、感謝している。表彰を契機に一つ一つ実践、研さんを重ね、教育の充実に努めたい」。
菅野会長は「おととし亡くなられた中田一良前会長、諸先輩による50年にわたる展示保存活動が評価され、ありがたい。会員は減少、高齢化し、厳しい活動だが、貴重な鉄道遺産文化を60年、70年、100年と保存していきたい」と謝辞を述べた。
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