【名寄】
風連中学校(石本義行校長)の3年生22人は、3日午後1時20分から道の駅「もち米の里☆なよろ」で、利用者に対してアンケート調査を行った。
同校の3年生は、総合的な学習の時間を活用して、風連町の課題を解決するためのまちおこしプロジェクトに、2学期から取り組んでいる。
3年生が同プロジェクトに取り組むのは今年で3年目。昨年は道の駅に「ドッグランを整備」することを提案し、9月の市議会定例会でも取り上げられ、市側から前向きな答弁がされている。
生徒らは、事前に他の道の駅の特徴や、販売されている物などを調べてから、この日のアンケート調査となった。
全体を五つのグループに分けて実施。
今井涼雅(りょうが)さん、小原優都さんのグループは、①どこから来ましたか②第一印象はどうでしたか③どれくらいの頻度で利用しますか④一番の魅力は何ですか⑤あったら良いものは何ですか―などを質問。
アンケートの回答としては、①札幌、三笠、美深、中頓別、名寄など②大福がおいしい。入り口が入りやすかった。もち米がおいしい③週1回~年1回④駐車場が広い。地場野菜がおいしかった⑤ドッグランがほしい、キッズスペースをもう少し広いスペースにしてほしい―などがあった。
同校では今後、なよろ観光まちづくり協会職員の講演なども聞き、11月7日に予定されている名寄市教育研究所の大会で、生徒が取り組みの成果などを発表することにしている。


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