【名寄】
中名寄小学校(松本敏朗校長、児童11人)の「風の子集会」が、11月30日前8時25分から同校体育館で開かれ、児童たちが地域住民と餅つきや会食を楽しみ、交流を深めた。
風の子集会は、毎年恒例の学校行事で、PTAや地域住民の協力により開催しているもの。
全校児童と児童の保護者やきょうだい、地域住民、教職員ら約40人が参加。
児童たちが地域の農家に協力を得て栽培、収穫したもち米(風の子もち)約9kgを使った餅つきでは、蒸かしたもち米を臼に入れ、保護者たちが杵でもち米をつぶした後、子どもたちが交代で餅つきを行った。子どもたちが杵を力強く振り下ろすと、地域住民から「よいしょ、よいしょ」の掛け声が上がった。
つきたての餅は、みんなで一口サイズに丸めた後、会食で雑煮にして味わい、自分たちで育てたもち米のおいしさを実感し笑顔があふれた。
会食後、交流ゲームとして「わりばしダーツ」で盛り上がるなど、参加者は思い出に残る時間を過ごしていた。
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