名寄市民文化祭 芸能発表と作品展 多彩なジャンルで楽しませる

【名寄】

 第68回市民文化祭が1、2の両日、市民文化センターで開かれ、来場者は作品展と芸能発表を楽しんだ。
 同文化祭・生涯学習フェスティバル実行委員会(委員長・佐藤源嗣名寄市文化協会長)主催。開会式で佐藤実行委員長は「丹精込めて生み出した作品、練習を積み重ねた芸能発表を楽しんでほしい。また、今回は初めてキッチンカーを導入した他、飲食スペースも設けたので、素晴らしい時間を一緒に過ごしましょう」と挨拶した。
 作品展には5個人、29団体が出品。書道や俳句、短歌、フラワーアレンジメント、写真、陶芸、切り絵など見ごたえのある力作がずらりと並んだ他、ステンドグラスやリネン織り、手芸など多彩なジャンルの作品販売もあり、多くの来場者でにぎわっていた。
 エンレイホールで開催された芸能発表は二日間で25団体が出演。1日は、名寄太鼓保存会「源響」による「天文字太鼓」と「廻舞太鼓」の演奏で幕開け。力強く息の合ったばちさばきなど日ごろの練習成果を披露し、会場を盛り上げた。
 ひまわりちびっこ隊のよさこい踊りと、UCピリカ名寄の一輪車演舞では、子どもたちが練習の成果を一生懸命に発表。来場者は、子どもたちのステージを大いに楽しんでいた。
 また、合唱やピアノ演奏、詩吟、演劇などもあり、各団体が素晴らしいステージを披露した。
 2日の芸能発表では、14団体が出演してモダンバレエやクラシックバレエ、歌謡、民謡、ダンス、オカリナ演奏を発表。ステージが終わるごとに来場者から大きな拍手が送られていた。

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