【下川】
下川町認定こども園「こどものもり」(古屋いづみ園長)の年長児17人は、24日午前10時半に下川郵便局(剣地正人〔つるぎちまさと〕局長)を訪れ、年賀状を投函した。
同園では毎年、年長児が年賀状を作成し、両親など家族に差し出すことにしている。
今年は、雪だるまや雪ウサギの絵とともに、「しあわせになれますように」などのメッセージを年賀はがきに書き込んだ。
この日、園児たちは、こどものもりを徒歩で出発。郵便局に到着すると、思いを込めて作成した年賀状を郵便ポストへと投函した。
その後、剣地局長に案内されて郵便局内を見学。
小包などを処理する集荷場、はがきや封書などを処理する集配場などを見て回り、剣地局長から「小包は1日何個くらい届くと思いますか」「みんなはどこに住んでいますか。郵便物は、郵便番号ごとに分けられています」などと説明を聞いた。
園児から質問も出され、「ポストは何で赤いのですか」「『〒』のマークは、どうしてできたのですか」などの質問が出され、剣地局長は「ポストは、昔は黒い木でできていましたが、木は燃えてしまうので鉄製に代えた時に赤にしました」などと答えた。
最後に、全員にクリスマスプレゼントが渡され、園児たちはにっこりと笑顔。「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。



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