【名寄】
名寄高校(今中勇希校長、生徒387人)の「総合的な探究の時間」が、16日午後から同校体育館で行われ、1、2年生が現在取り組んでいる探究内容の途中経過を説明するとともに、同校の地域ゼミとして参加した市民から助言を受けた。
「総合的な探究の時間」は、課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力の育成などが目的。全学年を対象に、グループごとにテーマ(課題)を設け、市民への説明・助言や中間発表などを重ねながら3年間かけて各探究内容を深めていくもの。3年時にこれまでの探究成果をまとめた報告会を開催する。
この日の総合的な探究の時間は、一般市民などにも参加してもらい、生徒たちが現在進めている探究活動に対して、新たな視点や客観的な視点から今後の活動に対して助言をもらう地域ゼミと位置付けて行われた。
1年生(129人)、2年生(131人)を対象に行われ、同校学校運営委員協議会地域コーディネーターを務める黒井理恵さんの声かけで、市民など13人が参加。生徒たちが現在各グループで探究しているテーマを参加した市民に説明した。
同日午後2時5分から行われた2年生の探究の時間では、生徒が5、6人で1グループとなり、そこに市民1人が加わる形で進められた。
探究テーマは「自分の姿」や「痩せ痩せ大作戦」「お化け探検隊」「音楽の秘密」などさまざま。生徒はタブレット端末などを用いて、各テーマを探究するに至ったきっかけや、目標、実験方法、考察・今後の課題などについて市民に詳しく説明した。
「色は能力を変える」をテーマとしたグループでは、5色のサングラスを身に着けて文字などを見た場合、「どの色が効率よく暗記できるか」などの調査状況を生徒たちが報告。この中では「その日の体調などによって調査内容が変わるため、どのような調査方法が良いのか」などとアドバイスを求めた。
参加した市民は、男女別で10人規模の人たちに実験して平均値をデータ化しては―といった助言など行い、生徒たちは今後の探究の参考とした。
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