Sジャンプで長谷川選手(下商高1年)優勝 インターハイ・全国高校スキー大会 追い風の悪条件跳ね返し最長不倒93m

【名寄】

2025年度全国高校総合体育大会(インターハイ)・第75回全国高校スキー大会のスペシャルジャンプ競技が、4日午前9時半から名寄ピヤシリシャンツェノーマルヒル(HS100㍍、K点90㍍)で行われた。男子組では、名寄市出身で下川商業高校1年の長谷川琉已選手が、2位で挑んだ2本目に最長不倒の93・0mを飛び、逆転優勝を果たした。
インターハイは「誰よりも速く 誰よりも熱く 今しかできない全力がある」を大会スローガンに、アルペン種目(長野県上田市)、クロスカントリー種目(新潟県十日町市)、ジャンプ種目(名寄市)の3会場で実施。
名寄会場は3日(公式練習)に開幕。4日スペシャルジャンプ競技(女子は公開競技)、5日ノルディックコンバインド競技(前半ジャンプ、後半クロスカントリー)の日程。
4日のスペシャルジャンプ競技には、男子組26人、女子組19人がエントリー。
この日は好天に恵まれたものの、時折吹く強風が選手たちを苦しめる中、長谷川選手は、1本目87・5m、2本目93・0m(合計223・0点)を飛んだ。大会を振り返り長谷川選手は「追い風という、みんな悪条件の中での競技を余儀なくされ、1本目は自分ができる最大限のジャンプだった。2本目は手応えのあるジャンプができた」と語る。
長谷川選手は、1月28日に白馬ジャンプ競技場で開催された第38回全国高校選抜で優勝するなど、好調を維持しながら今大会に臨んだ。
長谷川選手は「中学の頃は、身長が伸びる時期ということもあり、ジャンプの感覚も合わず、成績も思うように伸びずに苦しい思いをしました。高校に入ってからは、体の成長も落ち着いて、自分のジャンプとかみ合ってきていて、成績も徐々に良くなってきている」と話す。
 地元名寄で手にしたインターハイ優勝。今後に向けて、「来年は世界ジュニア選手権出場を目指し、トップの成績を残すことができるよう頑張りたい。将来はオリンピックで活躍できる選手になりたい」と高みを目指す。
 この他、男子組は下川商業高校の髙橋劉成選手(2年)が4位、岡部凛大郎選手(2年)が8位入賞。
 女子組は下川商業高校の美ノ谷佳鈴選手(2年)が8位、菊池楼紗選手(1年)が11位などとなった。

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