稚内漁協のコンブ漁の早採りで8日、漁業者が市内はまなす地区で操業。今年は量が少ない中で製品用のコンブを確保し、夏の漁に繋げていきたいとした。
コンブ漁の早採りは夏に予定している本採りを前に、コンブに泥や砂などが付着する前に商品価値を高めることなどを目的に毎年実施。品質低下などを避け、少しでも無駄をなくそうと加工用などの製品にしている。
今年の早採りは7日に解禁したが、日中は生憎の雨天。8日は早朝から漁業者が漁に励み、二股のねじり棒を使い、コンブを根ごと引き抜き、磯舟に積んで運搬。声問地区では陸で家族らとコンブを束ねる作業などに汗。納谷掛けで天日干しし、乾燥させた。
同漁協声問実行区の代表を務める佐々木規安さん(44)は「今年は間引きの影響からか実入りは良い。量が少なく、早採りは1日で終える予定。ただ、若いコンブが多く、水温の影響を受けなければ来年は期待できそうです」と述べた。
早採りしたコンブの製品は「早煮昆布」の料理などに適している。
(梅津眞二)
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