下川小 徒競走や団体戦で競う 力合わせて笑顔の運動会

【下川】

下川小学校(高舘正司校長、大岡唯人児童会長、児童114人)の運動会が、1日に同校グラウンドで開かれた。テーマに「みんなが笑顔で協力してやりきろう」(運営委員会提案)を掲げ、児童が元気いっぱいに競技へ挑んだ。
晴天に恵まれ、校舎周辺のツツジも満開。観客席には家族など多くの人が応援に駆け付けにぎわった。紅白の2チームに分かれ、学年ごとに全力を出し切る「徒競走」、団体競技、運命走、表現発表を展開した。
1、2年生の団体競技「玉入れ」は同校116周年にちなんで、1年生、2年生、1・2年生合同の3戦で、合計116個の玉を入れる早さを競った。
3、4年生の団体戦「ハリケーン」は3人一組で横に並び、棒を持って走りながらコーナーを回り、スタート地点に戻ってきた後、チーム全員に棒を飛び越えてもらい、次の走者に渡すもので、全員のチームプレイが求められる。タイミングを合わせ、一致団結して挑んでいた。5、6年生は「5色綱引き」を行った。
6年生の運命走は恒例「借り人競走」で来場者と一緒に楽しみ、4年生以上の表現では伝統の「下小大ソーラン」を披露。低学年と高学年の各選手リレーも行われて盛り上がった。