伝統の和太鼓演奏を伝授 中名寄小が南小5年生と交流授業

【名寄】

中名寄小学校(松本敏朗校長)の全校児童11人は、名寄南小学校(井上隆一校長)を訪れ、和太鼓のたたき方を伝授する交流授業を行った。
両校は、芸術鑑賞などで年間4回の交流授業を実施している。
中名寄小では全校児童が和太鼓に取り組み、同校の伝統となっている。今年度2回目の交流授業となったこの日は、南小5年生(2クラス・70人)と、クラスごとに交流授業を行って和太鼓を伝授した。
はじめに、中名寄小の全校児童が「中名寄少年太鼓」を披露。
その後、中名寄小児童1~2人と、南小児童5~6人でグループをつくり、グループごとに、中名寄小児童の「ソーレ」のかけ声のもと、ばちを左右に、ドン、ドン、ドンなどたたき方などを教え、南小の児童たちは、元気いっぱいに和太鼓をたたいていた。
中名寄小の低学年児童が教える姿も見られ、交流授業にふさわしい内容となった。
その後、グループ毎に両校の児童が一緒に「中名寄少年太鼓」を発表。中名寄小の伝統である和太鼓を、南小の児童たちに上手に伝えていた。

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