東京近郊に住む名寄出身者らで組織する「東京なよろ会」(和田幸一会長)の第40回総会・懇親会が5日、東京都内で開かれた。
同会は1985年、当時の石川義雄市長の提唱で発足。組織内部にツアー委員会を設け、86年からピヤシリスキーツアー、98年からは夏のゴルフツアーで名寄を訪れ、北国の自然や味覚を楽しんでいる。
総会には同会会員や来賓ら約50人が出席。名寄からは加藤剛士市長、藤田健慈名寄商工会議所会頭、村上淳哉名寄新聞社代表取締役が訪れた。
和田会長が「コロナで対面での交流ができなかったが、昨年度の1月には4年ぶりに名寄ピヤシリスキーツアーを開催させていただいた。来年度は当会創立40周年で、記念事業などを計画したい。本日は短い時間ですが懇親を深めていただきたい」と歓迎。
来賓を代表して加藤市長が「杉並区とは旧風連町時代から交流し、6月にはアスパラ、9月にはスイートコーンの販売、ふるさと納税へのご協力など、皆さまには物心両面にわたって力添えいただいていることを感謝します。今年で交流35年の節目を迎え、10月の25、26日には阿佐ヶ谷のジャズストリートで音楽イベントを開催。名寄からもツアーを組んで訪れる予定で、ぜひお越しいただきたい」などと挨拶。議事では事業計画案などが承認された。
懇親会では、東京近郊に住む名寄にゆかりのある人々も参加。
グラスを交わしながら交流を深めた他、抽選会やシンガー・ソングライターの佐野仁美さんによるステージで盛り上がるなど、楽しいひとときを過ごした。
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