鳥や昆虫などオブジェ制作 小さな自然観察クラブ 14人がものづくり体験楽しむ

【名寄】

第7回小さな自然観察クラブ「ものづくり」が、14日午前9時から北国博物館講堂で開かれた。
同クラブは、小学4年生から6年生を対象に、自然観察を中心にさまざまな体験活動を通し、郷土の自然や風土に新たな価値を見出し、思いやりの心を育てることなどを目的に、北国博物館主催、道北自然観察指導員会(鈴木邦輝会長)の協力で開催している。
この日は、本年度最後の開催で、指導員・博物館職員約10人の協力を得て、クラブに登録している児童14人が参加して、ものづくりに挑戦した。
鈴木会長が、「今日はものづくりに挑戦します。やけどをしないように注意して、楽しくチャレンジしてください」と挨拶。
参加児童は、自然の中にある、松ぼっくり、どんぐり、エゾヤマザクラ、ななかまどなどを使って、鳥や昆虫などのオブジェ、クリスマスツリー、ドアプレートなどを、指導員の協力を得ながら制作した。
約3時間かけて完成させ、終了後に、全員で記念撮影。児童たちはそれぞれの作品を持って、喜びの笑顔を見せていた。

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