名寄の魅力ある自然、多様な人材などを活用した「なよろのアウトドアフェスティバル」が、19日午前10時からふうれん望湖台自然公園で開かれる。
NPO法人名寄観光まちづくり協会(栗原智博会長)が主催し、昨年に続き2回目の開催。
当日は、市内や近郊のアウトドアガイドによる自然探索、サイクリング、静水カヌーなど、アウトドアのさまざまな体験型の催しが企画されている。
「サイクリング体験」は、①名寄駅から望湖台までの片道コース(帰りは送迎、所要時間は約150分)、9時駅前出発(受付は8時半から「よろーな」1階)。定員は10人で、料金は大人1人2000円(小学生までの子どもは1500円)
②名寄駅から望湖台までの往復コース(往路約150分、復路約120分)、9時駅前出発(受付は8時半から「よろーな」1階)。定員は5人で、大人1人2500円(小学生までの子どもは2000円)
ガイドは、下川町の田中康之さんが務め、申し込みは15日の午後5時まで。(QRコード又はメールから)
「静水カヌー体験」は、望湖台の忠烈布湖貯水池で行い、所要時間は約60分。時間は①午前10時半~②正午~③午後1時半~、の全3回。ガイドは森和希さんが務め、定員は各回10人。当日、本部のテントで受け付け、料金は1500円。
「自然探索/アイヌの遊び体験」は、森を散策しながら木々や鳥を学び、アイヌ民族の遊びを体験。所要時間は約75分①正午~②午後3時~、の2回。ガイドは、鈴木邦輝さん、田中宏武さん、村上淳哉さんが務める。
定員は各回15人。当日、本部のテントで受け付け、料金は1000円。
「キャスティング(釣り竿を使っての投げ方)/タイイング(釣り針に鳥の羽根や、動物の毛などを巻きつけて疑似餌を作る)体験」は、タイイングが①午前10時半~②午後1時~、キャスティングが午前11時半~②午後2時半~、の各2回。ガイドは、杉坂隆久さん、千葉貴彦さん、阿部真樹さん、市川和明さんの4人が務める。定員は各回10人。当日、本部のテントで受け付け、料金は各回1000円。
「ピザづくり体験」は、GRACECUISINEさんのピザ生地に、名寄産野菜をのせてオリジナルのピザを作る。午前11時から順次受け付け、所要時間は食事も含めて約60分。当日、本部のテントで受け付け、定員は20人。料金は1500円
会場には、多くの「キッチンカー」が立ち並ぶ。
アウトドアギアやフィッシングなどの販売の他、名寄産野菜なども販売する。
フードでは、ビビッドファームのウインナー、かき氷、フライドポテト、から揚げなどおいしい食べ物でいっぱい。
同協会の観光振興課長の山田裕子さんは、「名寄は居住地の近くに大自然があり、自然との距離が近い。ガイドと一緒に名寄の自然に触れて、さまざまなアクティブを体験してほしい」と話し、「キッチンカーも●店が出店する。多くの方が会場を訪れ、自然と食などを満喫してほしい」と呼びかけている。
イベントの開催時間は午前10時から午後5時まで。詳細は、同協会のホームページに掲載。問い合わせはTEL: 01654-9-6711まで。


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