ふうれん街なか音楽祭 のど自慢出場者が熱唱 昭和歌謡のステージで盛況

【名寄】

 「ふうれん街なか音楽祭Vol・14」が、3日午後6時からふうれん地域交流センターで開かれた。NHKのど自慢出場者による熱唱、士別ベンチャーズによる演奏と昭和歌謡のステージで楽しんだ。
 風っ子プロジェクト、風連神社例大祭祭典委員会が主催。今回は例大祭との共同企画で開催した。
 2部構成で進行し、第1部は「あの感動をもう一度!~のど自慢inふうれん~」。4月13日放送の「NHKのど自慢名寄大会」に出場した風連町にゆかりのある人たち(在住、出身者)などが熱唱した。
 のど自慢予選に出場した13組が出演。予選出場の斉藤春花さん、宮本唯さん、神田夢咲さん、日根野正敏さん、山崎晴美さん・辻本幸代さん、庄野修さん・樽井正則さん・山岸和彦さん・蓮本正弘さん(ふうれんの純烈)。
 本選進出は、佐藤勝さんが千昌夫さんの「乾杯しようぜ」、佐々木風摩さんが走裕介さんの「一期一会」、長晴美さんが田川寿美さん(放送当日ゲスト出演)の「女…ひとり旅」、森田ゆき子さんが長渕剛さんの「乾杯」、芳賀麻衣子さんが中森明菜さんの「DESIRE―情熱」。芳賀さんは2000年5月21日の名寄収録・生放送でも本選に進出した。
 小野沙織さんは、小泉今日子さんの「学園天国」で特別賞。菊池和也さんは、木山裕策さん(放送当日ゲスト出演)の「home」でチャンピオン。菊池さんは中川町商工会青年部長で、最近はさまざまなイベントのステージにも招かれているとのこと。
 今回はフルコーラスで歌唱。審査はなかったため、いつもの調子で熱唱していた様子で、素晴らしい歌声に観衆から盛大な拍手が送られていた。
 第2部は「士別ベンチャーズand昭和歌謡シスターズ」のステージ。
 前段で士別ベンチャーズが1960年代に活動した「ザ・ベンチャーズ」の楽曲を演奏。ボーカルのスガノサチヨさんが民謡で「北海盆唄」などを歌った。
 続いて、昭和歌謡のステージ。ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」、チョーヨンピルさんの「想い出迷子」などを歌うとともに、アンコールにも応え、山本リンダさんの「どうにもとまらない」、チェッカーズの「ジュリアに傷心」を披露し、会場を盛り上げていた。

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