特集・企画
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市史編さんノオト 10
平均寿命が延び、社会変化のスピードが増した昭和の終わり頃から、生涯学習という言葉が広がり始めました。平成期には、IT、デジタル、遺伝子などの技術が進む一方、気候変動、世界紛争、災害などの問題も顕在化し、10代に学校教育で学んだことが一生モノにはならないことが実体験として感じられるようになりました。
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市史編さんノオト 9
私は嗜まないのですが、休日に銀球を追うのを趣味とされる方は市役所にたくさんいらっしゃるように思います。「パチンコ」は昭和初めころに日本で生まれた遊戯とされ、戦中禁止されましたが、戦後に復活し、昭和の期間を通して主要な大衆娯楽のひとつでありつづけました。
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市史編さんノオト 8
平成18(2006)年3月27日に名寄市と風連町は合併し、新しい「名寄市」となりました。その10年後、平成28(2016)年3月に市制施行10周年記念式典をEN-RAYホールで開催し、もち・星・ひまわりをデザインした新しいカントリーサインを発表しました。そして来る令和8(2026)年3月、合併から20周年を迎えようとしています。その節目の年に、新たな市史である名寄市史(新市版)の発刊、記念式典などが予定されています。
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市史編さんノオト 7
日本人は風呂好きで有名だそうですが、自宅に湯舟があるのが当たり前になったのは歴史的には最近の話で、上水道の給水開始や石油系燃料が簡単に大量に利用できるようになった事が大きいのです。それ以前、大多数の人は公共の浴場で衛生を保ち、一日の疲れを癒していたと考えられます。
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市史編さんノオト 6
今回は盆地の底の平地の話です。現在は、主に商業地、住宅地、水田などになっている場所で、天塩川とその支流が周囲の給料、
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市史編さんノオト 5
名寄市のヒトの歴史も、自然との関わりなしでは考えられませんので、自然の話から話を進めます。
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市史編さんノオト 4
平成期は地元の高校が一気に減少した時代でした。平成初めには、旧名寄市に
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市史編さんノオト 3
市史編さん室の置かれている北国博物館まで、朝夕、名寄公園の中を通って通勤しています。時間に余裕があるときには遠回りしたりして散策し、
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市史編さんノオト 2
名寄市史編さん事業が始まって3年あまりが経過しました。市史編さん室の事務所は北国博物館の2階にありますが、この短い期間にも景色に変化がありました。
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市史編さんノオト 1
名寄市史編さん室は、令和2年10月1日に総務部内に設置され、北国博物館2階に事務所を置いて、令和7年度の市史刊行を目指して作業を進めています。