名寄市立大学

名寄市立大学の2024年度入学式が、3日午前10時半から同大学で行われた。栄養、看護、社会福祉、社会保育の4学科に合わせて196人が入学。自身の将来目標に向けた新たな一歩を踏み出した。

2024年度の名寄市立大学新入生・保護者のバスツアーと歓迎会が2日午後3時45分から行われた。名寄商工会議所、風連商工会、JA道北なよろ、北星信用金庫の4団体が「名寄市立大学新入生・保護者歓迎実行委員会」を構成して主催。数年前から企画していたが、コロナ禍もあり、今年が初めての開催となった。

名寄市立大学の2023年度卒業証書・学位記授与式が、19日午前10時半から同大学3号館体育館で行われた。卒業生189人はコロナ禍が始まった20年度の入学で、思うような学生生活を送れなかった時期もあるが、式ではさまざまな思い出を振り返りながら、通い慣れた学び舎を後にした。

国土交通省北海道開発局が主催する第11回「わが村は美しく―北海道」の旭川ブロックの表彰式が、22日名寄市立大学図書館で行われ、同大学の援農ボランティアの会に優秀賞が贈られた。

名寄市子育て支援センターひまわりらんどの「雪遊び会」が、17日午前10時15分から同館で開かれた。雪遊び会は、毎年実施している同館の恒例行事で、この日は、13組41人の親子が参加した。

名寄市立大学コミュニティケア教育研究センターによる2023年度採択の課題研究で、美深町吉野の長谷川農園と同大学のコラボ企画「もち粉スイーツプロジェクト」が第2弾の商品を販売する。7日同大学図書館で記者会見が行われ、栄養学科学生たちが考案した商品のコンセプトを発表した。販売は今月中に美深町内で開かれる2イベントの他、道の駅「びふか」でも販売される予定。

第8回名寄市吹奏楽ウィンターフェスティバルが、1月28日エンレイホールで開かれ、市内の中学校、高校、大学の吹奏楽団体が一堂に会し、迫力あふれる演奏を披露した。

ー名寄女子短期大学の設置から64年、名寄市立大学の開学後18年が経過しました。

大学では、将来に向けて目指すべき基本方針を示した「名寄市立大学の将来構想（ビジョン2026）を策定している。

都道府県や市町村などが設置者として運営する公立大学は、2023年4月現在、名寄市立大学を含めて全国に100存在し、1990年代以降、着実に増加している。