【名寄】
ふうれんスポーツクラブでは、子どもたちがさまざまな競技に取り組む「多種目スポーツクラブ」を実施。名寄市立大学の学生たちが運営に協力しており、今月はバトミントンを行った。
「多種目スポーツクラブ」は、6月から来年3月までの毎月第2・4金曜日午後7時から8時半まで風連B&G海洋センター体育館で実施。月ごとに競技のメニューを決めて取り組み、子どもたちの体力づくりを図っている。
その間、6月から11月までの活動で、名寄市立大学教養教育部の清水幸子准教授のゼミ学生6人(2年生)が「地域との協働Ⅱ」の授業として運動支援に携わっている。
この活動は今年で4年目を迎え、活動を通じて地域住民や子どもたち、指導者が共に成長できる機会となっている。
夏以降、学生たちはそれぞれ子どもたちが取り組みたいスポーツから計画を進め、今月は子ども20人ほどが参加し、バドミントンを楽しんだ。
また、今月は名寄市立総合病院で地域医療を学ぶために実習している北海道科学大学薬学部5年生の黒野桃菜さんも参加し、他大学の学生も加わった新たな活動となった。
学生たちは「子どもたちの笑顔がとてもうれしい」「地域と密着した活動ができる貴重な経験」などと話し、さまざまなことを学んでいる。
同クラブでは「地域と大学の連携により活動の輪が広がり、この地域ならではの運動環境と運動機会の提供が進められている」などと話し、学生たちの活動に期待を込めている。
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