もち大使が威勢よく 新春なよろもちつき大会、来場者もおいしさ味わう

【名寄】

「2024輝け!新春なよろもちつき大会」が、13日午前11時から「よろーな」で開かれ、名寄市名誉もち大使・もち大使たちが餅つきで盛り上げるとともに、訪れた人たちは雑煮を味わって、もち米のおいしさを感じた。
名寄市、道北なよろ農協が主催。名寄産もち米を全国へPRし、市民に理解を深めてもらおう―と、官民による名寄市食のモデル地域実行協議会(会長・加藤剛士市長)の「もっと!もち米プロジェクト」の取り組みの一つとして毎年開催。
もちつき大会は、名寄太鼓保存会「源響」メンバーによる迫力あふれる演奏、ばちさばきでイベントがスタートした。
加藤剛士市長は「皆さんで餅をついて、それぞれが素晴らしい年になることに祈りを込めたい」。
村上清道北なよろ農協組合長は「名寄市のもち米は日本一の作付面積。おいしいもち米ができたので、ぜひ食べてほしい」。
北海道米アンバサダーの高岡由衣さんは「もち米全国1位の名寄に来られて、うれしいです」と挨拶。
名寄市名誉もち大使の水間健詞さん、及川友和さん、大出崇博さん、名寄市もち大使の高橋華菜さんが餅つきを披露。臼ときねを使って実演し、威勢よく餅をつきながら、大勢の来場者たちの注目を浴びた。
また、子どもたちも餅つきに挑戦し、小さなきねを手にして力を振り絞りながら、餅をついていた。
来場者たちには先着200人限定で雑煮が提供され、名寄産もち米のおいしさを味わっていた。