よさこい、ゲーム等で交流 中名寄小と光名幼稚園 少人数教育の良さを伝える

【名寄】

 中名寄小学校(稲本雄一校長)と、光名幼稚園(山崎博俊園長)の交流が、8日午前10時25分から同校体育館で行われた。
 同校では、特認校指定を受けていることから、特色ある教育活動を理解してもらうことを目的に、幼稚園や保育所との幅広い交流を進めている。
 当日は、同園から年長児16人が参加して、大槻愛佳さんら4人の幼稚園教諭が引率。同校の全校児童と交流した。
 平間賢吾児童会長が歓迎の挨拶。
 はじめに、全校児童によるよさこい「よっちょれ」が披露され、その後、鳴子を手にした園児を交えて一緒に踊った。園児たちも、お兄さん、お姉さんの踊りを見ながら、元気いっぱいに踊った。
 学年ごとに企画したゲームも行った。5・6年生は「手つなぎ鬼」を実施。
 園児に「鬼をやりたい人は?」と声をかけると、半数以上が手を挙げ、じゃんけんで勝った園児が5・6年生とペアとなって手を繋ぎ、広い体育館内を走り回った。
 3・4年生は、「ハンカチ落し」のゲームを実施。全児童・園児が大きな輪となって座り、鬼となった児童が後ろからハンカチを落とし、落とされた児童や園児は、鬼を追いかけて楽しんだ。
 3年生以上が授業に戻った後は、1・2年生5人が作ったゲームで遊んだ。「アニマルフリスビー」「ビーダマまとあて」「ピンポンカップインゲーム」など、5班に分かれて、1・2年生の説明を受け、それぞれのゲームを楽しんだ。
 同園の大槻幼稚園教諭は「少人数ならではの教育は素晴らしいと思います。園児たちも喜んでおり、良かったです」と、笑顔で語っていた。
 なお、同校では今後、名寄大谷認定こども園、市立総合病院のつぼみ保育所とも交流を予定している。

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