下川こどものもり イチゴ狩りで笑顔 戸田建設一の橋農場が協力

【下川】

 下川町認定こども園「こどものもり」(古屋いづみ園長)の年長児17人は、12日午前10時から戸田建設株式会社一の橋農場(三浦玄太代表)でイチゴ狩りを楽しんだ。
 こどものもりでは、三浦さんらの協力を得て、イチゴの苗植えを5月に同園で実施。年長児を中心に水やりなどを行い、収穫まで心を込めて育てた。
 8月から9月にはイチゴ狩りを行った他、給食にも並び、園児全員でイチゴを味わった。その際、年長児が、年下の園児に食べ頃のイチゴを取ってあげるなど、ほほ笑ましい光景も見られ、園児からは「葉っぱの中にイチゴがあった」「おいしい」「虫に食べられて、もったいない」「虫が付いているのは、イチゴがおいしいからだね」などの声があった。
 この日の一の橋農場でのイチゴ狩りは、昨年に続いて実施。
 三浦代表が「こどものもりで食べたイチゴはおいしかったですか。今日は、イチゴ作りの大変さや、イチゴ作りをしている人のことを思い浮かべながら食べてください」などと園児に呼びかけた。
 園児たちは、スタッフの説明を受けた後、4班に分かれ、広いハウス内で赤くなったイチゴを探した。
 イチゴの服を着たスタッフもおり、園児たちは、スタッフに話しかけながら楽しそうにイチゴを手に取り、「おいしい」「たくさん食べたね」など笑顔でイチゴ狩りを満喫していた。

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