収穫の喜びなど語る なよろ食育ネット報告会 各小学校児童が1年の活動説明

【名寄】 

なよろ食育推進ネットワーク(山田典幸会長)主催の第16回報告会が、27日午後1時半から総合福祉センターで開かれた。
名寄市の「食育推進計画」の具体化として実践している市内小学校などの教育ファーム事例を報告し、食育推進の在り方を考えることなどを目的としたもので、2009年度からスタート。コロナ禍の影響により、報告会は4年ぶりの開催となった。
報告会には市内各小学校、市、教育機関、名寄市食育推進協議会、市議会、農協、農業・食関連団体など約80人が参加。今年は智恵文小、中名寄小、風連中央小、名寄東小、名寄西小の5小学校が活動内容を報告した。
冒頭、山田会長が「自ら収穫する喜びを感じたり、農業は天候が大きく関わっていること、命をいただくことへの感謝など、今後も心豊かな人間性を育んでいただけるよう協力願いたい」などと挨拶。来賓を代表して加藤剛士市長が祝辞を寄せた。
報告で、智恵文小の児童が、地域の保護者の協力を得ながらカボチャを収穫したこと。名寄産業高校生とのトウモロコシの苗植えや、ピザ作り体験などについて説明。
中名寄小では、野菜やもち米の栽培、施設見学など。風連中央小では学年ごとに、「目指せ野菜作り名人」「風連もち米PR大作戦」などテーマを基に取り組んだことなどを紹介。
野菜を収穫した際の喜びや、農業の大変さ、トマトがカラスに食べられ悲しい思いをしたことなど、各小学校ともに1年間の活動を堂々と発表。充実した取り組みに、見守った多くの参加者から惜しみない拍手が送られていた。