名寄大ケア研・子ども食堂サークル 学習支援受け食事楽しむ 子ども支援Pへ34人参加 学生25人が主体的に運営・協力

【名寄】

 名寄市立大学コミュニティケア教育研究センター(堀川真センター長)が主催するなよろ子ども支援プロジェクト「なよろっ子×こども食堂サークル」が、9日午前10時から市民文化センターで開かれた。
 同センターでは、2017年度から同プロジェクトを実施し、子ども食堂や学習支援を行ってきた。
 昨年に引き続き、今年も学生の「子ども食堂サークル」と共催。学生も積極的に関わり、各学科から同サークルの学生を中心に25人が参加して、学習支援や子ども食堂の調理などをサポートした。
 当日は、小学1年生から6年生まで34人の児童が参加。大学生から個々に応じたサポート(学習支援)を受けるとともに、カード遊びやバルーン遊びなども楽しんだ。
 学習支援の後は、調理室へ移動し、同サークル顧問の栄養学科の中村育子教授の指導を受けながら調理。ご飯とギョーザの他、自分たちで白玉団子を入れたフルーツポンチを味わった。
 食事中は、栄養についての話や学校などの話に花が咲き、児童たちにとって楽しい時間となった。
 なお、今後の子ども支援プロジェクトは、10月25日、12月20日、26年2月7日の土曜日に3回、市民文化センターを会場に実施を予定している。

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