地区予選を見事に突破 名寄サッカークラブ U10が4年連続、U11は3年連続 両カテゴリーで全道大会へ

【名寄】

 名寄サッカークラブ(千葉章雅代表)のU―10(小学4年生以下)チームは、第22回全道少年U―10サッカー北北海道大会の名寄地区予選を突破。4年連続の北北海道大会出場を決めた。
 予選は9日になよろ健康の森で開催。同クラブと下川・美深・士別合同の2チームが出場し、9月27日から帯広市で開催される同大会の出場権をかけて熱戦を展開した。
 勝てば予選突破となることから、両チームの選手とも気合を入れて試合に臨んだ。前半は名寄が押し気味の展開となり、名寄の桑原汰志君(南小3年)が先制点を奪い、リードして終了。
後半は、合同チームに押し込まれる場面があったものの、得点を与えず、優勢に試合を進めた名寄がこの1点のリードを保ったまま試合終了のホイッスルが鳴り、名寄が1対0で勝利した。
見事に予選を突破し、4年連続で北北海道大会の出場権を獲得した。
全道大会に向け、キャプテンの小敷澤英佑君(南小4年)は「予選を勝つことができてうれしかった。北北海道大会では力を合わせて一つでも多く勝ち、上の学年の成績を超えたいです」と抱負を語った。
 名寄クラブの予選登録選手は次の通り。
 ▽4年生=川上海理(南小)、成吉望琉(同)、小形樹生(同)、小敷澤英佑(同)、鈴木桂大(同)、船木泰志(同)、宗万春一(名寄小)▽3年生=木村悠人(西小)、塚原碧斗(同)、桶口凌(同)、泉山凌玖(南小)、桑原汰志(同)、坂口虎太朗(同)、今井央人(名寄小)
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同クラブのU―11(小学5年生以下)チームは、10日に健康の森で開かれたトラック協会杯全道少年団サッカー大会の道北予選を突破。3年連続で全道大会出場を決めた。
 同予選には、U―10の予選と同じ名寄クラブと下川・美深・士別合同の2チームが出場。全道大会は9月14日から札幌市内(予定)で開催される予定。
 試合は一進一退の展開となったが、前半に名寄の寺島蒼一郎君(南)と塚原蒼大君(西)が得点し、2対0とリードして終了。後半も互角の攻防が続き、合同チームに1点を奪われたものの、1点差を守り切って2対1で勝利し、全道大会の出場権を勝ち取った。
 全道大会に向けてキャプテンの塚原君は「みんなで声を出し合い、納得いく試合ができるよう頑張ります」と意欲を語った。
 予選登録選手(5年生のみ)は次の通り。
 直島理斗(名寄小)渡部脩矢(同)、今井伯琉(同)、長沢清十郎(西小)、塚原蒼大(同)、白川朝大(同)、五十嵐皐人(同)、佐伯優斗(同)、長内大和(南小)、川邊大空(同)、坂上稜輔(同)、寺島蒼一郎(同)、馬渕夏(同)、渡邉結和(中川町中央小)

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