宗谷新聞社旗争奪・下の句かるた大会 枝幸白波・飛沫が優勝木札を前に激しい攻防

【枝幸】

第56回宗谷新聞社旗争奪下の句かるた大会(宗谷新聞社主催)は27日、枝幸町中央コミュニティセンターで開催。熱戦の末、枝幸白波・飛沫(小川加寿貴、須摩法明、小室俊輔)が優勝を飾った。枝幸白波としては5年ぶりの優勝で宗谷新聞社旗を手にした。今回の参加対象は、宗谷新聞社の配付エリアに限定し、稚内と枝幸の3クラブから10チームが出場。競技はトーナメント戦。選手達は畳を叩いて気合いを入れ、刹那の早業で木札を取る場面もあれば巧みに手を使って相手に取られづらくするなど、迫力あふれる試合を見せた。
閉会式では、歌登白銀歌留多倶楽部の三谷浩明会長から優勝した枝幸白波・飛沫に宗谷新聞社旗や賞状などを贈り、2位以下のチームも表彰。三谷会長は「大会を盛り上げてくれ、ありがとうございました。小さい子にもかるたを教え輪を広げて頂けたら」と挨拶した。結果は次の通り。

2.稚内北都・松(新田浩司、松本和也、奥平麻鈴)
3.歌登白銀・白兎(仲本望美、三浦淳史、吉田恭大)、枝幸白波・ワカメ(須摩彩夏、徳保光喜、鳥谷部悟)

(千葉大輝)