【名寄】
市内の紫書道教室(主宰・内田春蓮さん)で書を学ぶ生徒たちが、「第57回全国学生書道展」で入賞を果たした。このうち本郷佳菜さん(現・名寄高1年)が中学3年の部で最高賞、西條礼美さん(現・名寄中3年)が中学2年の部で特別賞2席に輝く健闘を見せた。また、書塾の部で同教室は団体優秀賞(札幌市長賞)を受賞した。
同展は国際書道協会(小原道城会長)主催、道、札幌市などの後援で開催。「平和の大切さについて考えよう」をテーマに、全国から作品4584点の応募があった。
最高賞に輝いた本郷さんは、「友好関係」という文字をしたためた。本郷さんは「文字のつながりや全体のバランスを特に意識しながら書きました」と説明。
小学1年の頃から書道を続けている本郷さんは、昨年も特別賞一席を受賞している実力者。中学3年という、ジュニア部門の締めくくりとなる年での最高賞受賞に、「以前から最高賞を狙っていたので、中学最後の年に念願がかなって、とてもうれしいです」と喜びの声。
今後の目標として「これからもずっと書道を続けていきたいです。その中で、師範免許の取得を目指したいです」とさらなる高みを目指す。
西條さんは、「恒久平和」という文字をしたためた。西條さんは「画数の多い一文字目のサイズに気を付け、最後の『和』まできれいに収まるよう意識して書きました」と説明。
小学1年の頃から書道を始めた西條さん。上位入賞は初めてとのことで、「展示だけではなく、表彰までされたのは初めてだったので、とてもうれしかったです。書道は、同じ文字でも書く人によって表現が変わるところが面白いです。今後は、1席や最高賞を目指したいです」と語る。
この他、同教室から特別賞に、荒井菜緒さん(南小2年)、長谷川瑛大さん(名寄小4年)、元木柑奈さん(東小5年)、久保彩来乃さん(同5年)、井上優歩さん(同4年)、五十嵐皐人さん(西小6年)、谷亜依來さん(南小6年)、東藤大都さん(東中1年)、林川篤斗さん(名寄中2年)、清水新大さん(同2年)、平島唯月さん(東中2年)、佐々木隆雅さん(名寄高1年)の12人が選出された。
同教室主宰の内田さん(国際書道協会副理事長、国際現代書道展審査会員)は「生徒全員が一生懸命に取り組んだ結果、団体3位という素晴らしい評価をいただき、誇りに思います。活字が主流の時代の中、正しく美しい文字を書くこと、そして何より、集中して粘り強く取り組む力を、書道を通じて学んでほしい」などと、今後も生徒たちの成長を温かく支えていく姿勢。
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