森岡來衣夢さん(美深小6年)が最優秀賞 林野火災予防ポスターの道知事表彰 炎上がり、木が燃える様子を表現

【美深】

美深小学校6年の森岡來衣夢(らいむ)さんは、北海道主催の2023年度林野火災予防作品のポスター原画の部で、北海道知事表彰の最優秀賞を受賞した。伝達式が5日午後1時10分から同校で行われ、森岡さんは「色合いが難しかったですが、最優秀賞をいただいて、うれしいです」と語った。
道では、林野火災に対する予防意識を高めてもらうため、毎年、全道の小学生を対象に標語とポスター原画を募集。最優秀賞の作品は次年度の林野火災予防の普及啓発ポスターなどで活用する。
23年度の応募総数はポスター原画393作品、標語213作品となった。
今回はポスター原画、標語ともに上川管内から最優秀賞の作品が選ばれ、ポスター原画は美深小の森岡さん、標語は比布中央学校6年の樋口琉一さんの「小さな火 一つで起こる 山火事は」が受賞となった。
森岡さんは、22年度の林野火災予防作品ポスター原画の部で優秀賞となっており、23年度は最優秀賞を受賞し、2年連続の知事表彰に輝いた。
23年度のポスター原画は、水彩画で「山火事注意」のレタリング文字とともに「炎を夕焼けのような色合いで表現しました。炎が上がり、木が燃えていく様子を黒い影にして描きました」と話す。
また「炎の色合いをちょっとずつ変えていくのが難しかったです。色を塗る時、にじんだり、筆の方向が縦や横に変わったりして、少し失敗してしまいました」と苦労を明かしたが、出来栄えは23年度の作品の方が良いとのこと。
同校で行われた伝達式では、上川総合振興局産業振興部の重岡千里地域産業担当部長が、鈴木直道知事による賞状を代読し、森岡さんに手渡した。
原画が最優秀賞に選ばれるとともに、24年度の林野火災予防の普及啓発ポスターに採用され、全道の施設などで貼り出されることになり「多くの方に知ってもらえるので、最優秀賞となって、うれしいです」と語り、笑顔を見せた。
火災予防に向けて「火遊びは絶対にしないでほしい。外で焼肉をする時など、火の取り扱いには注意してほしいです」と訴えていた。

重岡部長(右)から賞状を受け取った森岡さんとポスター