稚内大谷高校吹奏楽部2年の笠島希さん、堀内海空さん、1年の白井颯太郎さんが14、15日に札幌市で開かれた第57回北海道アンサンブルコンテストの打楽器三重奏部門で金賞に輝き、2校に与えられる北海道代表権を獲得した。3月21日から広島県で開催される全国大会の出場を決めた。同校吹奏楽部の全国出場は初となる。
3人の担当楽器は、笠島さんがマリンバ、堀内さんがウィンドチャイムやサスペンドシンバルなど、白井さんがバスドラムや銅鑼、ベルツリーなど。笠島さんが主旋律を奏で、堀内さん、白井さんがパーカッション伴奏で曲の土台を支える役割を担っている。
稚内地区代表として出場した全道コンで3人は「ザ・ウェーブ・インプレッションズ」を演奏。激しさと穏やかさを備えた曲調で海や波を表現。これまで9か月間に亘って猛練習を重ねてきた楽曲。大人数の編成と比べて高い技術や表現力などが求められるが、全道のステージではプレッシャーに打ち勝ち、努力の成果を精一杯に披露した。
緊張感のある演奏の雰囲気などが評価され、審査では140点満点中131点の高得点を獲得。金賞を受けた全道11校中、2校に与えられる北海道代表権を勝ち取り、3人は「信じられない」、「自信はあったが、代表に選ばれるとは思ってなかった」と喜びを爆発。結果発表では喜びのあまり思わず叫んだり、信じられずに呆然とするなど、それぞれ反応を見せたという。
これから迎える全国大会に向け、笠島さんは「早いパッセージを的確に弾く」、堀内さんは「リズムをもっとシビアに」、白井さんは「聞く人に曲の情景が浮かぶよう、もう一歩表現力を磨きたい」などと意気込み、周囲の祝福に「全国で金賞が取れたら夢のよう」と表情を緩ませる一方、大舞台にそれぞれ高い目標と決意を示している。
顧問の山本雅克教諭は「良く頑張った。練習の時から素晴らしい演奏を見せていた。これまでの積み重ねの結果」と3人を称え「楽しみながら全国の雰囲気を感じてほしい」などと激励。同校関係者や地元吹奏楽関係者も、稚内地区からも恐らく初めてになるという全国行きの結果を喜んでいる。(横山淳也)
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