美しい花々で飾る 名寄小学校PTAの花壇整備活動 児童、保護者、教職員が協力

【名寄】

名寄小学校で行われた花壇整備活動の様子

 名寄小学校(髙橋憲嗣校長)のPTA(髙橋拓郎会長)が主催の花壇整備活動が、17日に同校で行われ、児童や保護者、教職員が協力し、学校花壇を美しい花で飾った。
 同校PTAでは、年間の主要事業として花壇整備、街頭指導、ガラス拭き、学年レクリエーションなどに取り組んでいる。
 花壇整備は、花苗の植栽(6月)、雑草取り(7月中旬)、片付け(9月中旬)を計画。その都度、参加者を募りながら作業を行うことにしている
 花壇整備活動には、児童、保護者、教職員合わせて53人が参加。
 冒頭の挨拶で、髙橋PTA会長が「環境美化の向上、保護者同士や先生方との交流につなげていただきたい。また、これから植える花が生命を持っていること、成長していることなど、子どもたちが、さまざまな気付きを深めてくれたらいいな―と思います。そして、今年は花壇の植える範囲も拡張しました。例年より花の種類も増え、子どもたちにも喜んでもらえると思います」などと挨拶し、多くの参加に感謝を込めた。
 活動は同校校舎南側にある花壇(2カ所)で実施。
 参加者は2グループに分かれ、花壇の中の石や雑草などを取り除いた後、シャベルを手に用意したサルビア、ベゴニア、マリーゴールドの花苗を、会話を弾ませながら一株一株丁寧に植栽。
 また、拡張した部分は、父親が中心となって畝(うね)を作り、「かわいい芽が出ますように」と願いを込めながら、ヒマワリ、コスモス、ネモフィラの種を植え、最後は水をまき、健やかな成長に願いを込めた。

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