美深ロータリークラブ 進路実現へ意識高める 美深高3年対象に模擬面接

【美深】

会員たちが面接官を務めた模擬面接

美深ロータリークラブ(水本守会長)は、12日午後1時半からSUN21で、美深高校(大谷健介校長)3年生19人を対象に模擬面接を実施。会員たちが面接官を務め、生徒たちは進路実現に備えた。
同クラブの青少年奉仕委員会(山崎晴一委員長)、職業奉仕委員会(遠藤伸浩委員長)が主体となり、毎年この時期に実施している模擬面接。
同校では、面接指導を通して、進路実現に向けて意欲的に努力できる生徒を育てること、初対面での緊張感に慣れてもらうことを狙いとしている。
本年度の3年生19人のうち就職を希望している生徒は6人おり、模擬面接ではロータリークラブ会員10人が面接官を務めた。
面接官の会員たちは志望動機をはじめ、自己PR、学校生活で印象に残っていること、選んだ業種にどのような興味があるのかなどを質問した。
2週間後に企業での面接を控えている生徒もいるとのことで、模擬面接を通して、進路実現に向けて意識を高めていた。
生徒の代表は「これからが非常に大切な時期。今回の経験を生かして、面接に向けて準備したいです」と語っていた。