野球U‐14全国大会で頂点に 名寄中の足立さん・岡本さん 道選抜として出場、市長に喜び報告 貴重な経験を糧に夏へ

【名寄】

道選抜として全国大会優勝に貢献した
足立さん(右)と岡本さん

 名寄中学校野球部で3年生の足立大夢(ひろむ)さんと岡本一青(いちはる)さんが、3月に千葉県で開催された「コントリビュートカップ第27回全国中学生軟式野球大会」に、U‐14北海道選抜チーム「北海道SBC」のメンバーとして出場し、見事優勝を果たした。2人は23日、市役所名寄庁舎を訪れ、加藤剛士市長と岸小夜子教育長に喜びを報告した。
 足立さんと岡本さんは、昨年11月に北海道中学軟式野球連盟が主催したU―14北海道選抜メンバーのセレクション(選抜テスト)に挑戦。道内各地から集まった約80人の中から、選抜メンバー20人に選出された。
 その後、帯広や秩父別などを会場に月1回程度の合同合宿を行い、連携プレーの確認やコミュニケーションを深め、3月14、15の両日に開催された全国大会に臨んだ。
 大会には全国から16チームが出場し、トーナメント形式で対戦。「北海道SBC」は順調に勝ち上がり、決勝では富山県選抜チームと対戦。接戦の末、3―2で大会を制した。
 名寄庁舎を訪れた2人は、大会の感想を加藤市長、岸教育長に語った。
 二塁手として2回戦と決勝に出場した足立さんは、「全国という、これまで経験したことのないレベルの高い舞台でプレーでき、とても勉強になった。自分にできることをやろうと考え、チームを鼓舞するためにヘッドスライディングをするなどムード作りを意識した。2回戦では左前安打で出塁し、次打者の長打で本塁へヘッドスライディングを決めることができた」と振り返った。
 遊撃手として初戦から3戦目まで出場した岡本さんは、「優れた指導者や仲間に出会えたことは、とても良い経験になった。安打は2回戦の1本のみで、自分の実力を思い知らされた部分もあるが、守備では大きなミスなどなくアウトを取ることができて良かった。チーム全体として大きな一発はなかったが、みんなでつないで勝利をつかみ取った感覚があり、楽しかった」と手応えを語った。
 全国の舞台での学びとして、足立さんは「道内から精鋭がそろえば全国でも戦えるということ、そして自分たちも練習次第でその一員になれると実感できた」と述べ、岡本さんは「結果にこだわるだけでなく、全力で楽しんでプレーすることで良い動きができると気付いた。チームに戻っても、全力で楽しみながら野球を続けたい」と語った。
 報告を受け、加藤市長は「全国優勝おめでとう。目に見える結果だけでなく、目に見えない多くの経験を積んだと思う。これからの人生の支えにし、後輩に立派な姿を見せてほしい。夏の成績にも期待している」と激励。岸教育長は「名寄というホームベースがあり、家族や先生、野球関係者の支えがあっての結果。経験したことを仲間や後輩に伝えていってほしい」と健闘をたたえた。

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