【美深】
2026年度の美深町樹霊祭・植樹祭が、4日午後1時から町内菊丘の樹霊碑前、町内六郷の町有林で開かれ、緑豊かな森林となることを願いながら苗木を植え込んだ。
美深町緑化推進委員会(会長・草野孝治町長)が主催、美深町と共催。上川総合振興局、上川北部森林組合、株式会社SUBARU、株式会社コーセーが協賛。町はSUBARU、コーセーとそれぞれ森林づくり・保全に関する協定を締結している。
町の面積の86%を占める森林の重要性を知ってもらうことを目的に毎年開催している。
今年は美深小学校4年生19人を含めて、林業関係者ら82人が参加した。
樹霊祭では、美深神社の荻原栄一郎宮司が祝詞を上げた後、出席者たちが樹霊碑に玉串をささげながら、緑あふれる森林が広がることを祈願した。
引き続き、町内六郷の町有林に移動して、植樹祭を開催。植樹祭の会場は数年おきに変わり、この場所では2022年から実施。昨年は雨天で中止したため、2年ぶりとなった。
草野町長は「近年は気候変動の影響や自然災害の激甚化など、森林を取り巻く環境が大きく変化。こうした中で一本一本の木を植え、未来へ育てていくことは、豊かな自然環境を次の世代へ引き継ぐために意義深い取り組み。植樹を通じて、森の大切さや緑の持つ力を感じていただければ幸い」と挨拶。
植樹では、カラマツとグイマツを掛け合わせて開発された「クリーンラーチ」のコンテナ苗300本を用意した。
「クリーンラーチ」は、成長が早く、二酸化炭素の吸収能力が優れているとともに、野ネズミなどの食害にも強いため、最近の植樹イベントで利用されている。
参加者たちは、苗木が順調に成長するよう願いを込めつつ、一本一本丁寧に植え込んでいた。
植樹祭に合わせて、SUBARUから一般参加者にフェイスタオルと虫よけバンド、小学生にマフラータオル、うちわ、ビブス、虫よけバンドをプレゼント。町には協賛金30万円を寄付した。
コーセーからは参加者全員に化粧品をプレゼント。町には40万円を寄付する。
町からは参加者にクマ鈴を贈呈した。


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