【美深】
名寄地方食品衛生協会美深支部(中西忠幸支部長)の「幼児手洗い教室」が、8日午前10時から美深町幼児センター(井川健センター長)で開かれた。
同支部の独自事業として毎年、同センターで実施している。
今年も5歳児「ぞう組」17人を対象に開催し、講師は名寄保健所の成澤昭徳生活衛生課長が務めた。
手を洗う場面として、帰宅後や食事前、トイレの後、イヌやネコなどペットに触れた後などを挙げ、イラストを交えながら手の洗い方を解説した。
せっけんを使ってしっかりと洗った後、手に専用のローションを付けて、ブラックライトの光に手をかざした。
汚れが残っていると、ブラックライトの光線で白く浮き出るようになっており、あらためて手を洗って、きれいにした。
爪や手首などの部分は汚れが落ちにくいとのことで、成澤課長は「汚れが取れていない所を思い出して、しっかり手を洗ってみてください。おうちに帰ったらお父さん、お母さんに教えてください」。
また、ノロウイルスやインフルエンザの感染防止のためにも手洗いの徹底を呼びかけていた。
子どもたちは、正しい手洗い方法を学び、いつでも実践しようとしていた。
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