U10、12は名寄優勝 名寄新聞社杯フットサル大会、27チームが白熱の試合

【名寄】

名寄地区サッカー協会(栗原智博会長)主催の第41回名寄新聞社杯兼市民フットサル大会が、13、14の両日、スポーツセンターで開かれた。
毎年1月開催の愛好者による市民大会。今大会には、同地区となる名寄、下川、美深、士別の4市町からU‐8の部(小学1・2年)に3チーム、U‐10の部(同3・4年)に6チーム、U‐12の部(同5・6年)に5チーム。女子やシニア(35歳以上)のバラエティの部に5チーム、中学生以上の一般の部に8チームが出場して熱戦を展開した。
最も試合が盛り上がったのは小学生の各部だ。総当たりのリーグ戦で行われたU‐8の部は、下川と美深のサッカー少年団合同チームが名寄ピヤシリサッカー少年団の2チームに勝ち、全勝で優勝を飾った。
U‐10の部は3チームずつの予選リーグを行い、各リーグの1位が優勝を争った。決勝は名寄少年団対士別少年団で、試合は互いに一歩も譲らない一進一退の攻防が続き、1対1の引き分けとなりPK戦に。結果、2対1で名寄少年団が優勝した。
U‐12の部は1チーム2試合ずつのリンク戦で行われ、2戦全勝の名寄少年団と士別少年団が勝ち点並んだものの、名寄少年団が得失点差で上回って優勝を飾った。
各試合とも、素早いパス回しで相手ディフェンスを崩した攻撃による得点や、声をかけ合って協力しながら相手にシュートを打たせない堅いディフェンスなど、各チームが日ごろの練習成果をぶつけ合い、白熱した試合を繰り広げていた。
バラエティの部はジョガータ、一般の部はディスポBが優勝した。
小学生各部の優勝チームと選手は次の通り。
▽U‐8の部=下川・美深U‐8(2年=西本楓翔、檜森夏那汰、豊田有希、甫木歩、辻勘太郎、1年=清水木乃葉、和田彩葉、今結翔、今泉杏涼、及川莉久翔)
▽U‐10の部=名寄コーン(4年=柳瀬悠成、井出大我、小敷澤惺矢、山口毘周、金子大聖、3年=寺島蒼一郎、塚原蒼大、白川朝大、松田恭平)
▽U‐12の部=名寄ソフト大福(6年=鷹巣湊、池野壮真、池田侑叶、高橋歩夢、5年=倉口翔琉音、土居勇斗、宮川航)