なよろ街なか運動会 さまざまな種目で楽しむ 子どもから大人まで体動かす

【名寄】

 「なよろ街なか運動会」が、7日午前10時15分から名寄駅前商店街で開かれ、子どもから大人まで多くの市民が参加し、さまざまな種目で楽しく体を動かした。
 Nスポーツコミッションなよろ(遠藤貴広会長)が主催、名寄市と共催。子どもたちの運動機会の創出、市民の健康づくり、街なか商店街のにぎわい創出、地域経済の活性化を目的に、今年で6回目の開催となった。
 名寄警察署、名寄市交通安全指導員会、商店街連合会の協力を得て、西1条本通りから西3条本通りの南6丁目に特設コースを設置。
 北海道日本ハムファイターズのマスコットキャラクター「B・B」も応援に駆け付けた。
 準備体操では、子どもたちと「B・B」が元気よく体を動かし、競技に備えた。
 「幼児30m走」では、一人でも力強く走る子がいる一方、お父さん、お母さんと一緒にゴールを目指す微笑ましい姿も見られた。
 「買い物競走」、親子参加の「初めてのお買い物競走」には、6店舗が協力。スタートした先にあるカードをめくり、カードに書かれた店へ走って買い物をしてからゴールするもので、それぞれの店主に応援されながら商品を受け取っていた。
 「746(なよろ)リレー」はタイム申告制で、事前申告と実際のタイムとの誤差が少ないチームが上位となった。
 午後からの「大人綱引き」は当日参加受け付けで、勝利チームには飲食券を贈呈。互いに力を合わせながら綱を引き、熱戦となっていた。幼児対象の「菓子食い競争」、小学生対象の「パン食い競争」も繰り広げた。
 運動会の王道競技である玉入れの「746 TAMA-IRE」は、小学生の部、一般の部に加えて、今年から平均年齢60歳以上のシニアの部を用意。90秒間でかごに入れた玉の数、または全て入れた時間を競うルールで、ある程度の玉をまとめて投げ入れるなど、戦略を考えながら挑んだ。
 午前中は雨が降るあいにくの天候だったが、多くの市民でにぎわいを見せていた。

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